
- ビジネスマナーは営業パーソンの必須スキル!押さえておくべき基本的なマナーとは?
社会人になって仕事を始めたものの、自分のビジネスマナーにちょっと自信がないなと感じてはいませんか。
とくに営業パーソンは、お客様との直接的なやりとりをすることが多いので、マナー次第で商談の行方が良くも悪くもなります。
ここでいま一度、営業職の必須スキルのひとつ、基本的なビジネスマナーをしっかり押さえておきましょう。
今回は、お客様との対面営業と電話営業それぞれの場合に気をつけるべきビジネスマナーをご紹介したいと思います。
また、BtoB営業である対法人の営業での注意点もぜひご参考下さい。
成果率をぐんとアップさせて、トップセールスマンを目指しましょう。
【ビジネスマナー】顧客との対面営業で押さえておくべきマナーって?
ビジネスマナーはお客様との対面営業ではとても重要です。
対個人・対法人かかわらず、押さえておきたいマナーをみてみましょう。
お客様に迷惑な時間帯は避ける
まずお客様に迷惑な時間帯に訪問するのは避けましょう。
個人宅の訪問なら、午前中の早い時間や夕方は忙しい時間帯です。
一般的に10:30〜正午前、13:00〜16:00だと余裕があるのでゆっくり話を聞いてもらえる可能性が高いようです。
対法人営業ならお昼休みと就業時間直前を避けて、終業時間から1時間後、15時くらいまでが最適です。
また、アポイントの時間が決まっている場合は、遅刻はもってのほか、時間厳守です。
清潔感のある身だしなみをする
どれだけ巧みなセールストークができても、身だしなみがだらしないと嫌だなと思われても仕方がありません。
スーツやシャツ、ネクタイなど身につけるものは、しっかりクリーニングやアイロンをしておきましょう。髪型もサッパリしているほうが好まれます。
女性なら、メイクやネイル、アクセサリーなどあまり派手になり過ぎないほうが好印象。
男性の髭に関しては、最近は髭OKの求人も増えているようです。
それから、意外と見落としがちなのが靴です。
フィールドワークの多い営業マンだからこそ、ボロボロの靴で訪問しないように気をつけましょう。
挨拶や言葉遣いなど礼儀をわきまえる
初対面であれば挨拶が第一印象を決めるといっても過言ではありません。
その後話を聞いてもらえるかどうかにも影響してきます。まずはしっかり挨拶をして、顔と名前を覚えてもらいましょう。
また、お客様相手には敬語や丁寧語を遣います。
でも、ふとした瞬間に普段の言葉遣いがポロッと出てしまいがち。礼儀をわきまえるためにも、普段から自分の言葉遣いを意識しましょう。
【ビジネスマナー】電話営業ではどんなことに気をつけたらよいの?
次に、電話営業の場合に気をつけておくべきビジネスマナーをみていきましょう。お互いの顔が見えないので、よりお客様に配慮した対応が必要です。
最初に自己紹介をしっかりする
見ず知らずの人からの電話には警戒心を抱くのが普通です。
ですから、まずは丁寧に自己紹介をして下さい。
自分は何者かどんな要件で電話をしているのかを理解してもらえれば、お客様の不信感は薄らぎます。
お客様のほうでも、自分に必要がない話とわかればすぐに断ります。結果的に無駄な時間を省くことにもなります。
声のトーンをあげてハッキリゆっくり話す
電話の声は、じっさいの声よりも2トーンほど高くしゃべると良いです。
顔が見えないのでなかなか難しいですが、目の前にお客様がいらっしゃるとイメージしながら、笑顔で話すとちょうどいい感じになります。
また、内容を理解してもらうためには、ハッキリとゆっくり話しましょう。
要点をまとめ手短に内容を伝える
電話営業では、要点だけを簡潔に伝えるのがコツ。
長電話は禁物です。商材についてポイントを箇条書きにしたメモを作成しておくとよいです。
また、相手の反応も分かりにくいのが電話営業の特徴です。
タイミングよく相槌を打ったり、一方的なトークにならないように気をつけましょう。それから、お客様が電話を切ってから受話器をおくようにします。
【ビジネスマナー】法人営業で注意するべき3つのポイント
営業先が企業や法人の場合には、自社の代表として出向くことになります。
押さえておきたいビジネスマナーをみていきましょう。
正しい名刺交換の仕方
名刺はかばんや上着の内ポケットなど、さっと取り出しやすい所に入れておきます。
渡し方は、相手に読みやすい向きで、両手を添えます。
同時に、社名や部署名、名前を言って挨拶しましょう。営業マンはお客様より先に進んで名刺を渡して下さいね。
受け取るさいは、「頂戴いたします」と言い、相手法人の社名や氏名、ロゴに指があたらないように注意します。
タイミング次第で右手に自分の名刺、左手にお客様の名刺となることも多いです。渡したあとはすぐに両手を添えましょう。
商談中は自分から左側に見えるように置いておき、商談後は忘れずに持ち帰ります。
席次や席順・着席するタイミング
法人営業では、相手先の応接室や会議室などで商談をおこないます。
座るタイミングは、お客様が入室され挨拶が済んでから。席を勧められてからにしましょう。
そのさい、「奥の席にどうぞ」と勧められることがあります。本来なら営業マンは下座に座るべきですが、それに従っても構いません。
そうでない場合は、入り口から一番遠い上座にお客様が、営業マンは入り口に近い下座に座るのが基本的なビジネスマナーです。
商談をスムーズに進めるための準備
相手法人さまは忙しい中でスケジュールを確保しています。
商談がスムーズに進められるように資料など準備しておきましょう。
事業内容や最近の動向などから、企業が抱える課題や悩みをリサーチしておくと、商談プランを立てやすくなります。
プレゼン資料にはパソコンやタブレット、印刷するなどがあります。最適な媒体を選びましょう。
前もってリハーサルをおこない、時間配分が妥当かも確認しておくと安心です。
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まとめ
ビジネスマナーは、営業パーソンにとって必須のスキルです。
対面・電話営業にかかわらず、ビジネスマナーいかんによって商談がうまくいかないことも少なくありません。
対面営業なら、挨拶や言葉遣いに十分気をつけて、清潔感のある服装を心がけましょう。また、訪問するさいはお客様の迷惑にならない時間帯に、アポがある場合には時間厳守です。
電話営業では、いつもより高いトーンで、ハッキリゆっくり話しましょう。顔が見えないので、対面よりもお客様の様子に気を配りながら、簡潔に要点を述べるようにします。
対法人の営業では、よりビジネスの場に相応しいマナーが求められます。自社営業の代表として基本的なマナーを覚えておきましょう。
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