営業の契約が取れない…見直しておくべきポイントと3つの解決方法

営業の仕事をしていて頭を悩ませる問題の1つに契約が思うように取れないということがあるでしょう。

 

営業職としてバンバン契約をとりたいものの、お客様からの契約がとれないと悩み思うように進まないということで苦しんでいる人も多いようです。

 

思うように契約が取れない場合に見直したいポイントがありますので一旦立ち止まって冷静に見直してみましょう。思ったよりも問題や解決すべきことは身近にあるのかもしれません。

 

営業に向いていないと悩む前に改めて見直したいポイント

「営業職に向いていないから転職すべき……?」くよくよする前にちょっと自分のことを見直す時間を作ってみませんか?

 

案外簡単なことかもしれませんが、ちょっと直すだけで印象や成果ががらりとかわることもあるので、試して見て下さい。

 

自分の状況や原因が分かっていない!?

 

営業で契約が取れないことにばかり目が向いてしまい、自分の置かれている状況や契約がとれない原因が見えていないということもあります。

 

自分の状況を客観的に見ることで置かれている状況を把握し、その原因もしっかりと分析することができると言えるでしょう。

 

自分の気持ちは一旦脇においておき、今の状況や原因について客観的な情報を上に書き出していくだけでも冷静に物事を見るヒントになるのです。

 

身だしなみのチェックはできている?身なりを整えてから会おう

 

営業マンとして身だしなみは基本中の基本です。基本だからこそ侮ってはいけません。

 

なんとなくこれまでこうしてきたから、周りがこの格好で良いと言っていたからと「なんとなく」で身だしなみを疎かにしているとあっという間にだらしがない人になってしまいます。

 

一度原点に立ち返り、身だしなみについて見直してみませんか?ピシッと身だしなみが整っていて清潔感がある人と、よれよれの疲れきった格好でだらしがない人とどちらと話したいと思うか、考えたらすぐに答えが出ると想います。

 

挨拶はコミュニケーションの原点!自己流の挨拶になっていない?

 

たかが挨拶と思うなかれ、挨拶はコミュニケーションの原点です。挨拶がきちんとできない人は社会人、いや人として失格といっても過言ではありません。

 

相手に敵意がないということ、そしてあなたとコミュニケーションを取りたいですという意思表示という意味もある挨拶ですが、相手に不快感を与えずに行えていますか?

 

声が小さくて挨拶が届いていない、反対に大きすぎて威圧感を感じる、長過ぎる短すぎるなどした場合相手に挨拶で不快感を持たれてしまい、その先の営業までたどり着けないということもあります。

 

営業先で挨拶をした時のことを想定し録音したものを聞いてみる、先輩や上司に客観的な意見を聞いてみるなどして自分の挨拶を見直すと持たれる印象が変わってきます。

 

営業で契約が取れる人と取れない人のマインドの違いって?

営業で契約までこぎつける人と契約がとれない人の決定的な違いに「マインド」があります。マインドの持ちようによって契約が取れるかとれないか決まってしまうといっても過言ではありません。

 

どのような心持ちで営業に向かうべきか、改めて見直すことによって内面から変えていきましょう。

 

必然で契約を取ろう!その契約が取れたのは偶然?必然?

 

「契約が取れた!嬉しい」嬉しい気持ちは分かりますが、その契約が取れたのは偶然でしょうか、それとも必然でしょうか?

 

営業の契約が取れる人とは再現性がある人です。契約がコンスタントに取れる人とは自分なりのやり方を確立し、契約をとるという成功体験を再現できるものですが、あなたの場合はどうでしょうか?

 

契約が取れた場合、「なぜ取れたのか」「次に活かすためには何をすべきか」見直し次の契約を取る場合必然的に契約がとれたという状態にもっていくことこそ大事です。

 

レスポンスの速さは誠意!お客様の立場で営業の即レスは基本

 

お客様としてはすぐに対応してもらえた場合、「自分のためにわざわざやってくれた」「素早い対応で助かった」という気持ちを抱きます。

 

つまり、営業マンとして、お客様へのレスポンスの速さはいかにお客様を大切にしているか、誠意を見せているかというバロメーターにもなります。

 

レスポンスをないがしろにしていませんか?「あとでいいや」と後回しにしていると「自分は大事にされていない」と感じお客様は離れてしまいます。

 

契約のために腹をくくっている?

 

契約のために腹をくくって仕事をしていますか?「契約がとれなかったらどうしよう」「なりふり構わず動いているなんてかっこ悪い」なんて余計なことを考えていると全て素振りや顔つきで相手に伝わってしまうものです。

 

「契約を取る!そのために何ができるか?」常にお客様のことを考え契約獲得のために腹をくくって仕事に取り組んでいるその一生懸命なひたむきな姿勢は伝わるものです。がむしゃらに仕事に向き合うことで見えてくるものもあるでしょう。

 

「営業で契約が取れない」苦手を克服する3つの解決方法

契約が取れないと営業の仕事自体に苦手意識が芽生えていませんか?苦手意識を一度持ってしまうとなかなか拭い去るのは難しいものです。

 

しかし苦手を克服することで一歩前進することができるでしょう。苦手を克服するための3つの解決方法で仕事への苦手をなくしましょう。

 

惰性でどうにかなる?漠然と物事を考えることをやめよう

 

物事を考えるにあたって漠然と考えていませんか?なんとなくぼんやりと考えている間にライバルは「次の営業について」「より売り上げを伸ばすためには?」など考えを巡らせています。

 

営業は人と人とのやりとりの上に成り立つものです。日々の惰性でなんとなく営業をしていた場合あっという間に契約0になってしまうでしょう。相手は見ていないように見えて営業としてのあなたを見ています。

 

他人に説明できない?再現性を持とう

 

営業に限らず仕事ができる人は再現性があります。なんとなくのまぐれで契約をとるのではなく、きちんとした根拠や理由があり契約が取れているため、また契約を取るとなった場合問題なく契約を取ることができます。

 

一方、再現性がない場合はあくまでまぐれ、偶然の契約獲得のため同じようにまた次回契約をとるようにとなった場合うまくいきません。再現性を持つために必要なことは他人に説明できるだけの仕事の知識があるかどうかです。

 

他人に説明できるかどうかは自分の頭の中で仕事の整理ができているかどうかの目安です。一度自分の仕事が他人に説明できるだけ整理されているかどうか見つめ直してみましょう。

 

マイペースはNG!仕事はスピード命!

 

仕事、特に営業とは相手がいてこそ成り立つものですので、マイペースは言語道断です。

 

マイペースとは自分のことしか考えていない、自分のやりやすいペースでしか仕事ができないということと同義ですので、営業として相手がいる仕事に就く人としては失格でしょう。

 

まとめ

営業で契約が取れないと悩んでいる人は、根本的な原因はもしかしたら自分の中にあるのかもしれないと一度立ち止まって見つめ直してみるといいでしょう。

 

これまで気づくことのなかった新たな視点や発見があなたの営業の助けになることだと考えられます。案外簡単なことを直したり意識することで契約が取れるようになることでしょう。

 

自分を見つめ直すということは時間的にも気持ちとしても難しい部分があることも考えられますが、成長のために乗り越えるべきこととしてぜひ取り組んでみて下さい。

 

さいごに

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