ケーブルテレビの契約数増加は自社だけで成し遂げるのが厳しいものです。営業職を置き、人的コストを割かなければいけません。

 

そんなときに頼りたいのが、受信契約代理業務を請け負ってくれる営業代理店です。受信契約営業を代理店に外注すれば、関西地域の自社だけでは足を伸ばしにくい隅々まで受信契約を担ってもらえます。

 

しかし、ケーブルテレビの良質な営業代理店を選ぶのにはコツがあります。この記事では営業代理店を選ぶコツや、委託することで生じるデメリットを避けるコツを紹介します。

 

 

ケーブルテレビの営業代行は何が可能?コツの前にメリットを知る

 

ケーブルテレビの営業代行を選ぶコツの前に、まずは営業代理店に委託することで生まれるメリットについて紹介します。メリットとしては次の3つがかなり大きいです。

 

• 広範囲に展開
• 育成などの人的コスト削減
• 専門の営業マンがいる

 

 

自社だけでは難しい広範囲に展開可能

 

 

ケーブルテレビには展開範囲があります。しかし、その隅々まで営業をかけられるかどうかは難しいところです。関西地域など非常に広範囲な場合、自社の営業だけで他府県に向かうのはコストがかかります。

 

そんなとき、関西地域に対応可能な営業代理店であればなかなか手を伸ばせない隅々まで対応できます。

 

たとえば、弊社「Advance」であれば兵庫県神戸を起点とし、大阪・京都などを含めた関西地域へ展開可能です。御社の展開したい地域に合わせた営業代理店に委託すれば、隅々まで営業をかけることが可能です。

 

 

人的コストの削減

 

 

どんな業種でも営業人材は育成に時間とコストがかかります。自社だけでなかなかうまく受信契約を伸ばせないのは、営業人材の育成がうまくいっていない可能性もあります。

 

それならば営業代理店に依頼しましょう。営業代理店は営業のプロが集まっています。人材育成・研修に力を入れている営業代理店ならば安心して依頼できるでしょう。

 

 

営業の専門知識が豊富

 

 

営業代理店の中には、総合的に営業委託業務を請け負っている代理店と業種に特化した代理店があります。

 

契約に際しては、専門性の高い知識が必要になるケーブルテレビ業界では、ケーブルテレビに特化した営業代理店に委託したいところです。

 

また、営業活動にはクレームや消費者トラブルがつきものです。専門性の高い営業代理店であれば、こういったトラブルを避ける知識が豊富です。営業時の契約トラブルを避けるためにも、営業のプロに委託するほうが良いということですね。

 

【参考:一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟「ケーブルテレビ事業の営業活動における消費者保護に関する自主基準及びガイドライン」】

 

 

実績が鍵!ケーブルテレビの良質な営業代理店を選ぶコツとは?

 

ケーブルテレビの良質な営業代理店を選ぶコツは3つあります。とても基本的なことですが、「自社の情報公開」「人材育成」「対応エリア」の3つです。

 

どれも業務委託を行う上では重視したい基本的なことです。それぞれ詳しく紹介します。

 

 

実績数などの情報を公開

 

 

ひとつめは、「自社の情報公開」についてです。営業代理店のHPやパンフレットでは様々な情報が載っていますが、その中でも重要なのが実績数などの情報です。

 

• 実際に委託契約しているケーブルテレビ会社はあるか？
• いつから設立している？
• 社員数はどれくらい？

 

こういった情報をしっかり公開している営業代理店は、クライアントに対しても適切な情報公開をします。また、営業過程についても教えてくれる営業代理店がおすすめです。

 

これらの情報はHPに公開していなくとも、問い合わせや打ち合わせの際に質問すると公開してくれることが多いです。気になれば問い合わせをしてみるのが良いでしょう。

 

 

人材は豊富？

 

 

営業という職種は、人材に依存する部分が大きいです。しかし、人材は育成することができます。

 

営業代理店を選ぶ時は、営業を行っている人材がしっかり育つ組織運営になっているかどうかを確認したいところです。

 

また、ケーブルテレビに関する専門知識の有無や情報のアップデートの頻度も重要です。だからこそ、最初から専門性の高い実績を公開している営業代理店を選ぶのが鍵になるでしょう。

 

 

対応エリアは合致するか

 

 

自社の対応エリアと営業代理店の対応エリアの合致は重要です。ここが合っていないと営業を依頼する意味がありません。

 

たとえば、関西対応と書いてあっても大阪・京都地域のみで郊外や神戸方面には対応していない…なんてこともあります。こういうことがないように、予め対応エリアのすり合わせは必要です。

 

弊社では神戸を本拠地としているため、大阪・京都を含んだ関西の広範囲に展開可能です。ただし、展開可能な詳細地域についてはお問い合わせの際にご質問していただけますと幸いです。

 

 

ケーブルテレビ契約を営業代行に委託するデメリットを避けるコツ

 

ケーブルテレビ各社が良質な営業代理店を選ぶコツについて紹介しましたが、受信契約委託にもデメリットがあります。

 

そのデメリットは最小限にすることができます。そこで、今回は営業代理店に委託した場合のデメリットを最小限に避けるコツについて紹介します。

 

 

最大のデメリット回避策は「続けること」

 

 

営業とは基本的に「続けなければ売上が落ちてしまう」ものです。途中でやめてしまうとそれ以降の営業は自社で行わなければいけません。

 

しかも営業代行のほぼすべてを委託していた場合、その間の営業ノウハウや知見は自社に蓄積しません。自社での営業に切り替えても、ほぼゼロからの再スタートになり、結局コストは多くなります。

 

このデメリットを避けるには、「続けられるコストであること」「自社の営業の強化を怠らないこと」が必要です。

 

代理店との契約は続けられるコストであること、また自社の営業の縮小は最小限にするといった対策をすると代理店の撤退などのリスクを低減できます。

 

 

管理コストのコントロールが鍵

 

 

営業代理店と契約し続けるためには管理コストのコントロールも必要不可欠です。営業活動の進捗確認やチェック体制を作るなどの管理部門が必要になります。

 

こちらの人的コストはかかりますが、業務を委託する上では重要なことです。どんな業務でも外部に委託すると管理コストがかかるということを念頭に置いて委託するようにしましょう。

 

 

クライアントに合う人材を育てる代理店を選ぶ

 

 

ケーブルテレビの場合は営業に専門性の高い知識が必要です。そのため、ケーブルテレビに合った営業人材を育てている代理店が鍵です。

 

長く契約していると、代理店側にも人材の移り変わりがあります。違う人材なので多少のムラはあるにしろ、基本的な専門知識はしっかり得ている人材であるべきでしょう。

 

弊社では社長自ら現場に立つことで若手をOJTで育て、ケーブルテレビ営業に活かせる知識や経験を持った人材育成に力を入れています。営業代行において人材を重視するのであれば、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

まとめ

 

 

ケーブルテレビの営業代行を選ぶのには、ちょっとしたコツが必要です。とはいえ、業務委託を選ぶ上ではどの業種でも応用が効く基本的な事項でもあります。

 

• 情報公開量
• 業種に適切な人材育成ができているか
• 対応エリア

 

弊社「Advance」は、神戸を中心とした関西地方のケーブルテレビ受信契約を中心とした営業代行業務委託専門の会社です。

 

営業代行業務専門だからこそ蓄積されたノウハウがあります。専門だからこそできる人材育成も可能です。御社が関西地方での受信契約代理店をお探しであれば、まずはお気軽にご相談ください。