ビジネスマナーとは?知らなかったではすまされない社会人の基礎知識

社会人になれば、当たり前のようにビジネスマナーが求められますが、細かく知っている人は非常に少ないのではないでしょうか。

 

なぜなら、ビジネスマナーは学校ではそこまで勉強しないからです。

 

しかし、社会人になって知らなかったでは相手にとっても失礼ですし、自分も恥ずかしい思いをしてしまいます。

 

そこで今回は、ビジネスマナーとは何なのか、社会人としての基礎知識についてお話ししますので参考にしてみてください。

 

そもそもビジネスマナーとは?

 

ビジネスマナーとは、対人での絶対に必要なマナーのことを指します。

 

どんな社会人でも、ビジネスマナーが完璧かと言われればそうではありませんが、ある程度常識を知っておかないと、大きな問題に繋がる可能性があります。

 

たとえば、商談時にビジネスマナーがなっていなければ、相手に不快感を与え商談成立したものが破断になってしまうかもしれません。

 

それくらいにビジネスマナーは、当たり前でありながら重要だということを認識しなければなりません。

 

とくに、新社会人であれば学校でそこまでビジネスマナーを学ぶわけではないため、真剣に覚えるべきだと言えます。

 

ビジネスマナーの基礎知識を身につけておこう!

 

社会人として、100%ビジネスマナーをマスターする必要はありません。

ですが、最低でもやっておかなければならないことがいくつかあります。

 

身だしなみ

 

 

人は第一印象が肝心と言われていますが、学生の頃は多少身だしなみができていなくても、誰からも文句は言われません。

 

ですが、社会人で学生気分のまま過ごすと、とんでもなく非常識な人間と思われてしまいます。

身だしなみとひとくちに言っても、さまざまなケースがあります。

 

寝グセをなおす、シャツはアイロンがけする、靴を磨く、口臭、体臭をなくす、爪を切る、派手なメイクは避けるなどが該当します。

 

基本的に身だしなみが整っていないと、社内の人間はもちろん社外の取引先などあらゆる人に不快感を与えてしまいます。

 

毎朝起きたときには、しっかり身だしなみを整え不快感を与えないかどうかを考えて行動するようにしましょう。

 

言葉遣い

 

いくら身だしなみが完璧でも、言葉遣いがダメなら社会人としてやっていけません。

 

たとえば、誰にでもタメ口を聞くなどが該当します。

 

テレビなどを見ていると、当たり前のように目上の人にタメ口を使っているタレントやスポーツ選手がいますが、それはビジネスにおいては当たり前ではありません。

 

また、間違った言葉遣いにより、相手に不快感を与えるどころか正しく意味が伝わらない可能性があります。

 

社会においては、丁寧語や尊敬語、謙譲語を使い分け、相手に不快感を与えないようにしましょう。

 

あいさつ

 

 

人は、あいさつではじまりあいさつで終わるものです。

 

それくらいにあいさつは一般的で重要なものだと考えるべきです。

 

もちろん、ビジネスの世界においてもあいさつは重要です。

 

社内では、おはようございます、お疲れ様ですが言えるのかどうかで相手からの印象が大きく変わります。

 

社外では、お世話になっております、失礼します、などちょっとしたあいさつが重要と言えます。

 

電話対応はビジネスマナーの基礎と考えよう

 

社会人になると電話の対応をするケースがかなり増えます。

 

とくに、新入社員は会社の業務を覚える一環として、電話対応をフルにさせられることがあります。

 

電話のひとつひとつにも、ビジネスマナーがあるため知っておいて損はありません。

 

電話は3コール以内にとる

 

 

会社の電話が鳴れば、基本的には3コール以内で受話器を取るように心がけてください。

 

なぜなら、お待たせしてはいけないという意味があるからです。

 

さすがに10コールも20コールも鳴って電話を取ってくれないと、相手からすれば嫌な気持ちになってしまうのは当然のことと言えます。

 

もし、なんらかの事情で3コール以上になってしまった場合は、大変お待たせいたしました、など一言を添えるようにしましょう。

 

いつも以上にゆっくり話す

 

知らない相手と、知らない話をしていると焦ってしまい、早口になってしまうことがあります。

 

ですが、早口になればなるほど何を言っているのかが分かりませんし、相手にも不快感を与えてしまいます。

 

そうならないためにも、落ち着いて話を聞きゆっくりと会話するようにしましょう。

 

もし、分からないことを言われたとしても焦る必要はありません。

 

どうしても分からないことを質問された場合は、確認のために保留やかけなおしをすればいいです。

 

名刺交換はビジネスマナーのかたまり

 

 

社会人になると、名刺交換をするタイミングがやってきます。

 

名刺交換はファーストコンタクトの場面ですから、とても大切な役割を持っています。

 

名刺入れを準備しておく

 

 

まず、名刺を入れる名刺入れを絶対に持っておきましょう。

 

どんな名刺入れでもいいですが、派手なものや明らかに100均で買ったようなものは辞めておくべきです。

 

また、名刺の素材によっては手が滑り、すぐに名刺入れからだせないことがあるため、いつでも対応できるよう準備しておきましょう。

 

相手の向きに合わせて名刺をわたす

 

名刺を渡す際には、無意識に自分が見えやすい向きで渡してしまうことがあります。

 

名刺を渡す場合は、相手が読めるように名刺の向きを変えるようにしましょう。

 

自己紹介をする

 

 

名刺交換のタイミングがくれば、会社名と自分の名前を伝えてください。

 

会社名と名前を伝えることで、相手に少しでも覚えてもらいやすくなります。

 

もし、相手側も名刺を差し出している場合は、相手よりも低い位置に名刺を差しだすようにしましょう。

 

名刺を受け取ったときに、相手の名前を呼んであげることでちょっとした会話のきっかけにも繋がります。

 

報連相は社会人にとってあたりまえのビジネスマナー

 

ビジネスマナーは、決して社外の人にだけ向けるものではありません。

 

むしろ、仕事をするうえで社内の人間と過ごす時間が長いため、そちらも重要だと考えるべきです。

 

その際に気をつけるべきことが、報連相です。

 

報連相とは、報告・連絡・相談のことを指します。

 

たとえば、上司にこまめに仕事の進捗や結果を伝えることや、何らかのトラブルがあればすぐに報告することがあげられます。

 

とくにトラブルは報告するのが嫌ですが、連絡が遅れれば遅れるほどトラブルが大きくなりがちです。

 

トラブルの発覚を恐れ、隠したい気持ちは分かりますが、絶対にやってはいけません。

 

また、仕事をするうえで疑問や不安などが絶対にでてくるものです。

 

ひとりで抱え込まずに、同僚や上司に相談することが重要です。

 

こまめな報連相は非常に面倒ですが、細かく意識すればするほどビジネスマナーを理解している社会人として認識してくれます。

 

時間や期日を守ることもビジネスマナー

 

社会人として当たり前なのは、時間や期日を守ることです。

 

学生のときは、毎日寝坊をしても怒られなかったかもしれません。

 

しかし、社会人になったからにはあらゆる時間を守らなければなりません。

 

たとえば、出退勤の時間を守るのは当然ですが、打ち合わせの時間や、商談、納期などあらゆる時間や期日を守るのが社会人としてのマナーと言えます。

 

ビジネスマナーとはのまとめ

 

 

ビジネスマナーは、何となくわかっていてもすべてを完璧にできる社会人はそう多くはありません。

 

ですから、せめて最低限のビジネスマナーを知っておけば、どこにいっても社会人としてやっていけることでしょう。

 

さいごに

 

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